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犬のケーキをドレスアップ
犬用ケーキ「ムース・フロマージュ・フレーズ」



○なぜ?レストランで犬用ケーキなのか?
レストランご利用のたくさんのお客様からの「犬用ケーキを作って」!というご要望で、試行錯誤の末、作ることになりました。
もちろん当店はレストランと言っても、ケーキ専用の厨房施設を設け、菓子製造許可も取っておりますので、安心して飼い主さんもご一緒に召し上がっていただくことができます。


○ワンちゃんにも美味しいケーキを食べさせたい!
人間が不味いと感じるものは、ワンちゃんだって不味いのです。つまり
材料はレストランで使っている厳選した素材を使っています。

しかし、このケーキはあくまでもワンちゃんがメインなので、糖分や油脂分を控えて作っております。なので、若干、人間の食べるケーキとは甘さや食感などが違います。
しかし、いろいろな試作を繰り返して見たところ、あまりにケーキとはかけ離れた内容のものは、ワンちゃんもあまり好まないという結果が出て、現在の配合を作りだしました。もちろん、ワンちゃんに有害なチョコレートやカカオは一切使っていないので、安心して食べさせることができます。

当店はあくまでも本格的なレストランです。店内は勿論、厨房内もペットの出入りはありませんので、衛生面でも安心。保健所の許可もとっていますので、人間も安心して食べられます。


○当店の犬用ケーキは、あくまで飼い主さんも一緒に食べていただけるような作り方をしています。


一緒に食べていただくこと、つまり、分けていただき、適量を与えることをお勧めしております。
あくまでも、「記念」という考え方。人間だって1台のケーキを1人で食べたら、いくら安全なものを食べたとしても、体にいいわけ無いと思うんです。当店では、体の大きさに合わせた適量をお勧めします。(人間だって同じです)
そして、「鮮度の良い状態で食べきってもらいたい」という考えから、12cmサイズのケーキしか作らず、飼い主さんと分けていただくというスタイルを提案しています。

人間と犬とが共有できる「量」という観点から、このようなケーキを作っています。ただし、糖分、油脂分は極力控えております。

○当店の犬用ケーキの基本的な配合
ロールケーキ以外のスポンジは、通常のケーキの7割、生クリームは2.8割に砂糖の量を抑えています。また乳脂肪分も抑え、ワンちゃんにも負担が少なく、飼い主さんと共有できる内容になっております。
また、ワンちゃんに有害な「チョコレート」及び「カカオ」は一切使用しておりませんので、安心してお召し上がりいただけます。
尚、ロール生地に関しては、成形の都合上、糖分は特に押さえておりません。
○使用する生クリームは、動物性脂肪、植物性脂肪ををブレンドしたものです。ローファットでありながら味わいがある、そして気泡量の多い軽い仕上がりとなっております。
○ケーキは冷凍で発送いたします
ケーキは柔らかければ柔らかいほど冷蔵での配送は難しいものです。
また、ケーキは作ってから時間が経つにつれ劣化が始ります。時間が経ったデコレーションケーキは、皆様のお考えのとおり安全性に問題が出てきます。
当店の犬用ケーキは、焼き上げたスポンジを冷ましてからすぐに仕上げ、すぐに冷凍いたします。生のケーキとは違い、生クリームやフルーツ類の離水は避けられませんが、安全な美味しさには冷凍が適している、という考えから、このような形を取らせていただいております。
○ケーキ作りのプロが考える視点から
ケーキのスポンジには、砂糖を減らすことはできても、無くすことはできません。
また、極端に減らしたスポンジは、空気の抱き込み量も少なく、スポンジ自体の密度が濃くなり、ケーキ1台に対して、かえって砂糖の量が増えてしまうのです。
いろいろな試作を作ってみた結果、現在の形になりました。
お客様より「魔法のスポンジ」というお言葉をいただきました。



画像を見てご覧の通り、、糖分を減らしても気泡量の多い「ふわふわのスポンジ」。
商品を手に取ると分かりますが、かなり軽いんです。
ワンちゃんも、飼い主様もご一緒に食べられるのは細かな製造内容から生まれたものなのです。




Lサイズ8個の卵から、12cmのケーキにして、約9台のケーキが出来るくらいの気泡量。(スポンジの厚さは1枚約1.5cm)
砂糖の量が少なめの割には軽い仕上がりです。
○食品添加物への考え
当店の犬用ケーキは、一部商品の飾りに使っているマカロンの食用色素以外、特に皆さんが一般的に食品添加物とお考えの「保存料」「防腐剤」「乳化剤」「膨張剤」「人工香料」は特に使っておりません。
ただ、プロの視点から考えると、この世の中に存在するほとんどの食材は、食材自体に表示義務が無いとしても製造工程上にはいろいろな添加物が使われて最終的に製品化されています。
ケーキの材料である、 マーガリン、植物性生クリーム(豆乳クリームなども含む)など、乳脂肪が少なくヘルシーに思われがちですが、このような食材には安定剤、乳化剤といったようなものがまず入っています。つまり、人工的な商品になればなるほど製造工程においていろいろなものが使われているということも忘れてはいけないことなのです。

ただ、私どもはすべての食材を製品化するところから携わっているわけではないので、簡単に「無添加」という素人的な判断は控えるべきというプロとしての判断の中から、このような表現は控えさせていただいております。

ご自分でお菓子を作る時も頭に入れておくこともいいかもしれません。
○デコラシオンへのこだわり
ケーキにとってデコレーションは見た目の華やかさ喜びの要素に大切なものです。
「ケーキと一緒に記念撮影」をする際、「待った!」が出来ずに食べ始めてしまうワンちゃんは少なくありません。そんなワンちゃんのことを考え、当店の犬用ケーキのデコレーションには、プラスチック製の飾りなどの食べられないものでのデコレーションは基本的にいたしません。ただ、クリスマスケーキのヒイラギの葉だけは許してください。ちょっと質感が欲しいので(^_^;)
○短時間での仕上げ
ご家庭でケーキを作る場合のアドバイスとしてもですが、ケーキの仕上げは室内温度を冷房機器などによって少しでも低温にし、短い時間で仕上げることが大切です。当店では、オーブンがある厨房と仕上げ用の厨房に分け、仕上げは短時間でシンプルに仕上げます。
単なる作品と考えた場合は長い時間をかけてデコラシオンをするのもいいですが、鑑賞するケーキと食べるケーキは違います。
あくまでレストランとして【食べる為】のケーキを作っています。「美味しい素材を生かしたい!」当店の考えです。

デコレーションは短時間で手数を少なく仕上げます。
時間をかけないことが、生クリームを新鮮に保つ秘訣です
ここまで僅か数十秒。時間との勝負です。
パレットは生クリームを塗るのではなく、均す程度。つまり、少しでも気泡をつぶさないように仕上げ、軽い仕上がりにし、大きさに対する生クリームの絶対量を減らし、負担をなくします。
絞り袋を持つ手ももちろん「軍手」。生クリームに少しでも体温を伝えない!細部にわたり気を使い気泡量が多く劣化の少ないケーキを作ります。
犬用ケーキといえども「プロの仕事」でお作りします。
○レストランといえども設備は本格的フランス菓子店と対等の内容です

焼きあがった直後の様子。淵いっぱいまで膨らみます。 オーブンの機密性の良さ、熱の安定が、糖分を減らしてもふっくらとしたスポンジを可能にしました。
トップパティシエ御用達のケーキ用オーブン[BACKEN]
熱を逃がさず、安定した温度が、焼き上がりに差をつけます。
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